Liver Interview

ミクチャにいる全ての人の架け橋になりたい ミクチャnight award₋2021 グランプリ・💎あいざわ たかし💎インタビュー

昨年11月に開催された、ミクチャnightでの2021年TOPを決める総決算イベント『ミクチャnight award₋2021』。数多くのライバーがそれぞれの魅力を発揮した同イベントで見事グランプリに輝いた「💎あいざわ たかし💎」さんに、グランプリの栄冠に輝いた感想や今後ミクチャで叶えたい想いなどをインタビューしました!

ミクチャ史上初となるドンキポスター掲載6回連続獲得や、ライブ配信歴わずか8ヶ月で『ミクチャnight award₋2021』のグランプリの栄冠を手にした秘密に迫ります。

💎あいざわ たかし💎
大阪・梅田 ホストクラブ💎CLUB GRAN💎
黒服・内勤のチーフ💎相沢 孝💎
🏆ミクチャNightAward2021🏆三冠王
🥇PTランキング🥇🥇指定アイテム🥇🥇配信時間🥇
8.9.12月東京 大阪ドンキポスター掲載
10.11月東京 名古屋 大阪 5店舗掲載
💎ℱℳ.💎🥇7🥈8🥉4🎁5🧸2
🍫🍏/🍑🖤/👑🤴/🦍🦛⑯/🦸🌐/🍦🐄/🐱💤/🌺🍠/🥕🐼


ミクチャ:https://mixch.tv/u/15061777
Twitter:@gran08200820

まさかライバーになるとは思っていなかった

――まずは自己紹介をお願いします。普段は大阪・梅田のホストクラブ「CLUB GRAN」で店舗運営のチーフをされているんですよね?

💎あいざわ たかし💎(以下、あいざわ) はい、いわゆる黒服・内勤といわれるホストクラブの裏方の仕事をしています。書店員や保育士など色々な職業を経て、3年くらい前から知人の紹介で今のお店で働いています。

――ミクチャを知ったキッカケは?

あいざわ 自分が入店したばかりの時に、ホストの子がミクチャのライバーをやっていたんですよ。当時参加していたイベントで良いところまで進んでいたのでお店全体で応援していて。その時に「ミクチャっていうものがあるんだな」と知りました。

ただ、当時は、自分がやろうとは全く思っていなかったですね(笑)

――ではなぜライバーになろうと思ったんですか?

あいざわ 理由は2つあるのですが、1つ目は、元からSNSが得意だったので、ホストの子たちの自分を魅せる場として教えたりしていたんですけど、その次のステージとしてライブ配信はどうかなと思いまして。ただ、自分が一度もやったことがないのに教えるのは無責任だなと思い、始めたのが最初のキッカケです。もう1つは純粋に「お店を有名にしたい」と思ったからです。

――初めはガンプラ製作の配信をやっていたんですよね?

あいざわ 自分はこうやってお話しているこの瞬間もかなり汗をかいているほど人と話すことに緊張するタイプで、ましてや相手が女性になるとまるで置物になってしまうくらい何も話せない(笑)けれど、ホストの子たちに教えないといけないのでどうしようかなと思った時に「これだ!」と見つけたのがガンプラ製作の配信だったんです。ガンプラ製作をしていれば、コメントが来た時にだけ返答すれば良いですからね。

――でも、しばらくしてリスナーさんとコメントを通じて話す現在の配信スタイルに変わりましたが、それは話すことに慣れてきたからでしょうか?

あいざわ いえ、今でも全く慣れないですよ(笑)
リスナーからのコメントが徐々に増えてきた時に、最初は全てのコメントにリアクションできない時期もあったんです。でも、せっかくいただいたコメントにすぐに答えるのが誠意だよなと考えを改めて、思い切ってガンプラ製作をやめて今のようなリスナーとコミュニケーションをとる配信スタイルに変えてみた、という経緯です。

他のライバーの配信を見ることで、自分がどんどんアップデートされていく

――今では様々な企画をしたりリスナーさんと積極的にお話しされている印象なのでちょっと驚きました。

あいざわ そうですね、実は、カルチャーショックを受けた出来事があって。今では私が師匠と呼んでいるライバーさんの配信を初めて見た時に、ショータイムと称して、工作したDJブースを机に置いて音楽を流しながら配信していたんですけど、リスナーさんがアイテムを投げるとライバーさんがそれに反応して、まるでライブ会場が盛り上がっているような雰囲気になるんです。終始リスナーさんを楽しませる内容で、「この人には勝てない」と思いました。

その時自分は、ガンプラ製作をしているだけでコメントやアイテムをもらうことを当たり前のように感じていたので、それはもうかなり衝撃的でした。アイテムをもらうことに対して、どれだけの価値をリスナーさんに感じてもらえるか、きちんと考えなければいけなかったと強く反省しましたね。

――そういった出来事があったんですね。

あいざわ はい、だから今でもよくライバーさんの配信を見にいって勉強しています。すごいなと思うライバーさんの真似をとにかくしようと思って。企画や配信スタイル、アイテムをもらった時の受け答え等で、良いなと思ったら「真似しても良いですか?」と積極的に聞きにいって自分の配信に取り入れています。ただ真似をするのではなく自分のオリジナルも入れてやってみたりとか、いろんな人と交流することによって、自分がどんどんアップデートされていく感じですね。

――すごく勉強熱心だなと感じましたが、配信をするにあたって他に気をつけていることやライバーさんへのアドバイスなどはありますか?

あいざわ リスナーさんが投げてくれるアイテムの中に無料/有料と区別がありますが、どちらに対しても感謝することを忘れないようにしています。有料ポイントの方はリスナーさんが稼いだお金を課金してくれていますし、無料ポイントはリスナーさんが枠周りして獲得できるので、その時間を“課金”してくれている。だから私は絶対に無料アイテムも蔑ろにしないし、どちらも同じくらいのテンションで感謝を伝えようと心がけています。

ライバーさんへのアドバイスとしては、ビギナーはまず自分は何をしたいのかを考えてみると良いのではと思います。ホストクラブとライブ配信アプリって似ているなと感じるんです。例えば、ホストクラブって、お酒を飲みたいから行くのではなくて、楽しい時間を過ごしたりホストの子を輝かせたいという、お金で買えない価値を買う場所だと思っていて。ライブ配信アプリも、アイテムを投げたいとかエフェクトを見たいわけではなくて、ライバーの夢を叶えたいと思うからアイテムをくれるわけじゃないですか。イベントがあることがミクチャの特徴の1つだと思うので、「このイベントに勝ってお店を有名にしたいんだ」などの目的をきちんと発信して取り組んでいく姿勢が大切だと思います。

あとは、ビギナーからレベルアップしてくると、アイテムを投げてくれるファンを増やしたいと考えがちだと思うのですが、私はそこだけを考えるのではなくて地道に継続的に活動することが重要だと考えています。まずは配信時間を増やすことで見てくれるファンを集めたり、そこからコメントをしてもらって、そのあとアイテムがついてくると思うんです。だから、自分もファンを増やす様々な努力は続けていますね。

――日々の努力が実を結び、「ミクチャnight award₋2021」でグランプリに輝いた瞬間はどう思いましたか?

あいざわ 長時間配信もしていたので、「やっと終わった」という開放感の後に、喜びが込み上げてきました。

グランプリを受賞した実感は全く湧かないですね。ミクチャnightの枠は、キラキラしている表に立つような人たちの場所だと思っていたので、裏方である自分が1位になったことが今でも信じられないです。お店からもミクチャでの活動を含めて評価してもらえたようで、「功労賞」をもらうことができました!

――リスナーさんへの感謝もこれまで以上に増したのでは?

あいざわ いやー本当にそうですね。

今回のグランプリ受賞に対してだけではなく、応援してくださる皆さんにはいつも本当に感謝しています。最初はガンプラを作っていて、顔もマスクで半分隠しているような、何をしているか良くわからない裏方の私に対して、結果を与えてくれて価値をくれて本当にありがたいと心から思います。ミクチャの中で自分という存在があるのは、リスナーの皆さんが自分を作ってくれているからであって、アイデンティティは自分で獲得するのではなくてリスナーの皆さんがいるから自分のアイデンティティがあるんだなと感じています。

ミクチャにいるライバーやリスナーをつなげる架け橋になりたい

――ミクチャでの配信で嬉しかったことや印象深い思い出はありますか?

あいざわ 配信を通して、お店に会いにきてくれるリスナーさんがいたことは嬉しかったですね。
あとは、やっぱり今回のグランプリもそうですけど、結果につながることが1番嬉しいです。イベントの過程は配信時間を増やすことが多いので体力的に辛いこともあるし、夢の中でもイベントをしているくらいずっとミクチャのことを考えている(笑)だけど結果につながるとすごく嬉しいです!

あとは自分の配信をみて、お店のホストの子に会いにきてくれるリスナーさんがいた時に、自分が嬉しいのももちろんですけど、ホストの子からもありがとうと言われた時はすごく嬉しかったですね。

そういう、人をつなげる架け橋になれていることがやりがいだなと思っていて。最近では、リスナー同士、ライバー同士、リスナーとライバーをつなげる架け橋になりたいなと思って、掲示板的な配信をしているんです。たつや王子がされていたのを踏襲するような形で、自分の配信を見てくれている人、もしくはその人の推しのプロフィールを紹介して、ファンポチや相互フォローを促す呼びかけをしています。みんな遠慮してあまり言ってくれないですけど(笑)

これをやり始めて3ヶ月くらいなんですが、「あいざわさんのところでファンポチしたら、外されないからまたきました!」という声を聞いた時に、「このスタイルでやってよかった!」と思いましたね。全員にとってwin-winだなと思っています。

――すごいですね!自分のアピールだけではなくて、言ってしまえばライバルのアピールもするということですよね。

あいざわ まあ、ここまでのマインドになるまではかなり葛藤がありましたけど(笑)
最初は、「自分だけにアイテムを投げて欲しい」というリスナーさんへの嫉妬とかもありましたよ。でも自分が他のライバーさんの配信を見にいく中で気持ちが変わったんです。リスナーさんが誰を応援しようと自由だよな、それを自分が縛るのは違うと。
心のスイッチが切り替わりましたね。だからこそ今こういう風に振り切れるんですよね。自分の配信はみんな通り過ぎてもいいよ〜と。そうすると結構ファンが増えましたね。

――今後の目標はありますか?

あいざわ ミクリンピックを見ていたのですが、「自分もあの場に立ちたいな」と心から思いました。トロフィーが欲しいです。今回のミクリンピックの出場者の中に、ミクチャnight枠の人がいなかったんです。一般枠と比べるとやはりまだ認知度が低いなと感じたので、もっとミクチャnightの認知度をあげて、活躍するスタープレーヤーを増やしていければ変わるのかなとも思いました。自分がミクチャnight代表みたいな感じで出れたら最高ですよね。それを目指していきたいです!

あとは「架け橋になりたい」ということにもつながるんですけど、様々なライバーさんとのコラボ配信も積極的にやっていきたいです。自分が大阪にいるので、まずは関西から始めて、ゆくゆくは全国へその輪を広げていきたい。「コラボといえばあいざわ」というイメージができれば良いなとも思います。

この2つの目標に向かってこれからも配信していきますので、ぜひこれからも応援してください!

💎あいざわ たかし💎

ミクチャ:https://mixch.tv/u/15061777
Twitter:@gran08200820